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慢性頭痛・生理痛 香取市佐原 女性28歳
私は24歳頃から、かなり生理痛が起こるようになり、また周期も25日位になったり35日位にのびたり不規則になってしまいました。
とにかく日頃から頭痛がひどく、私の場合は右こめかみ部の偏頭痛でしたが、しまいには油汗がにじみ、吐き気を催すほど激しいものでした。仕事をしていた私は常に鎮痛剤を服用しており、こんなに常用しては体によくないと分かっていても、どうしようもなかったのです。それから生理前の兆候としてニキビ、吹出物が増えることでした。それは必ず同じ場所から、私の場合は右耳の下から顎にかけてボコボコと赤く出てきていました。それと生理中の腹痛がひどく、ギューツと子宮が収縮するような痛みが発作的にあり、いつでもどこでもその場にしゃがみこんでしまう程ひどくなってしまいました。
このままでは大変だと思い、小川薬局さんに相談に行きました。先生は細かい事までよく聞いてくださり、はり治療室で「ここは痛いですか?」「こっちは?」と何ヶ所かお腹を押して「ここに古い血の停滞がある。これが原因です。」と言われました。そこを押されると飛び上がるほど痛みがあり、何かがつまっているような感じで ”これが生理痛のもとなのかなあ・・・” と素人
ながらにも思いました。この古血をきれいに取り去る漢方薬を作って下さるということで安心し、決しておいしくはありませんでしたが、漢方薬を私は飲み始めました。しばらくして偏頭痛の回数が減ってきているのに気がつきました。
そして、1ヵ月目に来た生理はアレ~ツと思うほどスムースに終わってしまい、これには驚きましたが、ニキビは依然としてひどく出ていました。しかし、3ヵ月を過ぎる頃から、下腹部の古血が取れるにしたがいニキビも偏頭痛も、消えていきました。生理周期も28日となり、体重まで少し減り、本当に良かったです。
(店長より一言)
この方は下腹部に古い血の滞りが顕著で、言わば溝がつまったような状態でした。この「古血」を漢方薬で取りつくすことにより、これが原因で引き起こされる頭痛、生理痛、肌荒れなど様々な症状はみな良くなるものです。古血は多かれ少なかれ、どなたにも有るものです。漢方薬でなければ取り去ることができません。古血のある位置、その程度、また古血の性質により漢方処方が違ってきますので、ご相談下さい。