膀胱炎 処方漢方「猪苓湯」|千葉県香取市佐原の漢方薬局

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膀胱炎 処方漢方「猪苓湯」

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梅雨期、冷夏、秋口から冬、冷えた時、特に女性に多いですね。
下腹部の痛み、渋って気持ちよく出ない、出た後も気持ち悪い残尿感がある、等々…

医学的には抗菌剤が用いられます。漢方の伝統的な考え方では「下腹部の水毒」と見ます。
当店の娘が13歳の時、トイレに長い時間すわっていて、冷えて膀胱炎症状をあらわしました。

「痛い、気持ち悪いよう・・・!」すぐに「猪苓湯」(チョレイトウ)という処方を、煎じ薬でただの一服飲ませたところ、娘は再びトイレにかけこみ、ほどなく出てきて、晴ればれとした顔で言いました。
「お父さん、おしっこが1分間も、じょーじょーじょーじょー出たよ。」

以後再発しておりません。
あの時、抗菌剤でおさえても、また再発したり、慢性化しないとも限らなかったと思います。

処方

「猪苓湯」(チョレイトウ)も漢方煎じ薬。何日分でもお求め頂けます。もちろん煎じサービスもあります。
ただし、この処方は煎じサービスした煎液に、「阿膠」という生薬を、お客様に溶かして頂かなければなりません。難しいことではありません。前の夜に入れておけば、朝には溶けています。
先の娘の場合、緊急を要したので、かき混ぜても半分くらいしか溶けないまま、あとは阿膠の粒々のまま飲ませました…。

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